電子マネーの今後
電子マネーは、プリペイドタイプが加盟店を増やして市場を引っ張ってきました。Suicaは今では、駅の改札だけでなく、コンビニや書店で使われ、Edyはコンビニやスーパー、百貨店などでも使えるようになってきました。
ポストペイタイプも今は、EdyやSuicaに追従しています。一番加盟店を増やしているケータイクレジットは、iDです。ファミリーマートやサンクスなどのコンビニや、ヨドバシカメラなど量販店に、日常生活に近い店舗で対応店舗をiDは加盟店を増やしています。
手軽に使えるケータイクレジットのDCMXでは、契約者数を順調に伸ばしています。少額決済をケータイクレジットで行う人がどんどんと増えています。
こう言う電子マネーをさらに普及し推し進めそうなのが、あのセブン&アイ・ホールディングスが2007年春から導入の電子マネーnanacoです。nanacoのサービスを開始し、セブン・イレブンでは新しいPOS端末が導入されています。
このnanacoのPOS端末は、nanaco以外にEdy、Suica、iD、QUICPay、VISA TOUCHの電子マネーの規格にも対応しています。したがってどの電子マネーでもセブンイレブンで使えるということになっています。
2007年夏ごろから、携帯電話でnanacoが使えるサービスが始まっているので、今後ますます電子マネーの普及が進みそうですね。nanacoはセブンイレブンでお得です。
Edyのキャッシュバックサービス
Edyの新サービスは、EdyスマイルクーポンとEdyハッピー優待があります。EdyスマイルクーポンかEdyハッピー優待の対応店舗でEdyを使用すれば、利用額や利用回数などによってキャッシュバックされるサービスです。
Edyスマイルクーポンの特徴です。
1)Edyスマイルクーポンは、電子クーポンサービスのことを言います。自分で店舗のクーポン券をとり利用ができます。
2)Edyのユーザーなら、登録不要で利用できます。
3)パソコンやおサイフケータイから、Edyスマイルクーポン対応店舗のWEBページにアクセスして、クーポンを取得します。
4)Edyスマイルクーポン対応店舗で、Edyでの支払いをすれば、翌月10日以降に、Edyギフトとしてキャッシュバックがされます。
5)紙のクーポン券のようにプリントアウトして持っていく必要がないので、便利ですね。
Edyハッピー優待の特徴
1)Edyハッピー優待は、ユーザー特性に合わせた優待サービスが受けられます。
2)Edyハッピー優待を利用際は、Edyハッピー優待に事前に登録が必要です。
3)おサイフケータイやパソコンから登録し、my優待ページが作成されます。そこに自分の特性に合った加盟店が表示されます。
4)my優待ページでEdyハッピー優待をクリックすると、買い物などの支払いにEdyを使うと、翌月10日以降にEdyギフトとしてキャッシュバックされます。
5)Edyハッピー優待に一度登録すれば、Edyハッピー優待対応店舗のサービスが受けられるので、スマイルクーポンのように店舗ごとにクーポン券を取得する必要がありません。
Edyスマイルクーポン、Edyハッピー優待の両方のサービスは、キャッシュバックを取得する場合は、FeliCa内蔵の携帯電話のEdyアプリ、FeliCaポートが搭載されたパソコン、パソリのEdy Viewerなどから手続きが出来ます。こらからは、am/pm等の店舗の端末からも取得できるようになるようです。
Edyで支払うだけでキャッシュバックが受けられるこのサービスです。普段Edyを使用している人はもちろんですが、おサイフケータイをまだ使用していないという人も、このチャンスに利用を利用して見てはどうでしょうか
Edy(ビットワレット)とは
Edy(エディ)とは、端末にタッチするだけで支払いができる簡単で便利なプリペイド型の電子マネーのことです。自分のお財布にお金を入れるように、Edyは、チャージすれば支払いができ、又繰り返しチャージすれば、何度でも利用できます。
Edyカード、おサイフケータイ、Edyの機能が付いた時計、キーホルダーなど、さまざまなEdyがあります。Edyは、携帯電話に対応した初めての電子マネーです。ANAマイルと連携することによって大幅にEdyは拡大しました。
Edy対応の携帯アプリの登録は、今は400万台以上とも言われいます。Edyの利用の20%がおサイフケータイとなっているそうです。
Edyは、面倒な手続きが不要なので簡単に使うことができます。利用できる店舗が多いのが大きな特徴で、公共料金や国民年金もEdyで支払うことができるようになりました。Edyで公共料金や国民年金をコンビニ払いできる。
自分でチャージした金額分だけしか使えない電子マネーなので、使いすぎることがなく、誰でも安心して気軽に使えます。クレジットカードによって、Edyへのチャージできなかったり、カードのポイントが得られなかったりするので注意が必要ですね。Edyは、対応クレジットカードの拡大を急いでいます。